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在来種ってユニーク!!~9月の座学は北海道在来の豆を学ぶ~

残暑にようやく一区切りが付いて、 秋らしくなってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。 ドリ農部のチーママこと“ちる”です。 9月の座学は、札幌オオドオリ大学との合同授業。 『知っていますか?昔からある北海道産のお豆のこと。 ~歴史や食べ方を学んで、美味しくたべてみよう~』と題して開催しました。 皆さんの食卓には、“豆”が上がることはありますか? 「豆って調理に手間がかかりそう…」 というイメージを持っている人も少なくないでしょう。 そんな“豆”のおいしさや魅力について、 そして「在来種」と呼ばれる古くから伝えられてきた豆について学びました。 先生は、遠軽町と横浜を基点に在来種の魅力を広めるとともに、 在来種を育ててもらう農家さんを増やしながら種の保存にも力を注いでいる 雑穀商「べにや長谷川商店」の長谷川清美さんです。 詳しくはコチラ↓↓↓ べにや長谷川商店 http://www5c.biglobe.ne.jp/kiyomi65/beniya/index.htm 今回の授業は、豆を簡単においしく煮る方法を実演していただきながら、 在来種についてのあれこれを教えていただくスタイル。 締めくくりには、在来種の豆を使ったおやつを皆でいただきます。 まずは、豆の煮方について。 一晩つける水は豆の4倍の量。塩分濃度は5%に。 塩で煮るのは、浸透圧の変化で食物の水分を引き出し、 甘みや旨味をギュッと締めるためです。 パスタをゆでる時は塩分濃度を10%にしますが、 ここまで濃度が濃いと固くなってしまいますので注意! そして煮えムラを防ぐには、一晩つけておいてもシワがよっている「成長不足の豆」を より分けることがポイントです。 シワになってしまう豆は、こんな状態になります。 あまり知られていないようですが、生の豆には毒があります。 皆さん、生の豆、生煮えの豆を食べないようにしましょうね! そして豆を鍋にかけている間に、在来種についてのお話も伺いました。 遡ること明治。北海道開拓時代。 寒さが厳しい北海道では開墾して作物を育てることは大変な苦労だったそうですが、 そんな土地でも育ってきたのが“豆”でした。 在来種とは、自家採取の種から作物を作り、何世代にもわたって選抜淘汰を繰り返し、 その土地の気候風土に適した形で作られてきた作物のことをいいます。 北海道でも、黒千石大豆、パンダ豆、貝豆、士幌いんげんなどなど、 ユニークな豆が育てられてきました。 大量生産が求められる昨今では、品種改良が行われて栽培しやすく、 … 続きを読む

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