みなさんこんにちは。
ゴボウとビートの収穫に汗した上士幌町ツアー前半戦。
誰が一番のゴボウを掘ることができたのか!!?
恒例になった夜の交流会、そして2日目の牧場見学と
盛りだくさんな後半戦の様子をご報告いたします。
【前半戦の様子はこちらから↓↓↓ 】
http://odori.univnet.jp/club/dorinoubu/blog/?p=3932
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農業体験を終えた後、町内の町内にある温泉施設で汗を流し、
交流会が行われる上音更コミュニティーセンターへ。
今回は、ゴボウをふんだんに使ったお鍋とゴボウの素揚げを作ります。
お鍋に入る具材はもちろん上士幌産!
約30人分の料理をつくるのは、結構大変。
切っても切っても終わらず…
素揚げの方もいい感じに仕上がってきました。
せっせと調理に励んでいたところ…
バチン!!
ブレーカーが落ちるというハプニングが!
なかなか復旧しないため、女子はみんなで自己紹介タイム。
初参加の方同士、話がはずみます。
ようやく電気が復旧し、調理再スタートです。
町内にあるお料理屋「金亀亭」さんからも、上士幌町のおいしい料理が届きました。
こちらは、ししゃもの南蛮漬け
上士幌産煮豆
シカ肉のたたき
お酒の酔いが回って手元がおぼつかず。。
おいしさがイマイチ伝わらない写真ではありますが(笑
その他にも、きのこの炊き込みご飯やニシン漬けなど盛りだくさんでした。
そして今回は、ナイタイ和牛のステーキに加え
SPF豚を使った加工品の試作品も登場しました!
ベーコン、ソーセージなどのいい香りが漂います。
ゴボウ鍋もいい感じに出来上がったところで、乾杯です。
青年部の皆さんからは札幌で上士幌町産のナイタイ和牛を食べれるお店や、出荷の仕組み、
農業の魅力など、おもしろいお話をたくさん聞くことができました。
お腹も満たされてきたところで、本日のメインイベント「ゴボウ掘り選手権」の表彰式へ。
早坂部長から受賞者の発表です。
いい感じのゴボウを掘ったのは果たして誰なのか!?
ダダダダダダダダ・・・・・(ドラムロールの音 by紀國部長)
3位は紀國部長!
いえぁ~
つづいて…
ダダダダダダダ・・・・
2位はMさん!!
やほーい!
「お2人には栄誉を贈ります!!!!」
なんと!!笑
そして優勝は・・・・
ダダダダダダダ・・・・
Sさんです!
今度は本当におめでとうございます!!
優勝商品は、上士幌町特産品の詰め合わせです!
しんむら牧場のミルクジャム、豆のドライ缶などがぎっしり。
続いて、紀國部長のジャズライブ!
帯広からベースのゲンさんをはじめ、
夏のツアーでもおなじみの皆さんが駆けつけてくれました。
おいしい料理とおいしいお酒。そして心地よい音楽…。
なんて贅沢な時間なのでしょうか!!!
いったいどれだけの量の食べ物とお酒が消費されたのか(笑
ドリ農部×JA上士幌青年部のあふれんばかりの食欲には驚かされますが、
こうして夜はふけていったのでした・・・
2日目の朝。
日の出と共に体験が始まります。
上士幌町といえば「熱気球」。
ドリ農部では、夏と冬のツアーで熱気球への乗船を体験しました。
今回も係留スタイルで乗船する予定でしたが、
あいにくの強風のため中止となってしまいました。
そこで、熱気球の仕組みについて上士幌バルーンクラブの皆さんに教えていただきました。
こんなにコンパクトですが、これが気球一式です。
しゅるると伸ばして
ぱたぱたあおいで風を入れると
だんだん膨らんできます。
飛べないかわりにみんなで気球の中に入ってみました。これはまた貴重な体験!
ゴンドラに乗ってバーナーも操作させていただきました!
最後はみんなでたたんでしまいました。みなさん、どうもありがとうございました。
気球のレクチャーが終わり、朝食タイム。
しんむら牧場の牛乳と高木牧場のヨーグルト、
上士幌町のパン屋「トカトカ」さんのナイタイ和牛のハンバーガーを頂きました。
朝からボリューム満点です。
2日目のメインは牧場見学。
夏のツアーでは吉田牧場さんにお邪魔して、つなぎ飼牛舎を見せて頂きました。
今回は300頭規模の菅原牧場さんへ。
防疫対策のため、ブーツカバーをはいて見学を行います。
酪農部会の猪狩部会長と菅原牧場の後継者である崇さん。
そして、革ジャンがおしゃれな菅原研さん(通称、菅原お父さん)に案内して頂きました。
菅原牧場では搾乳をロータリーパーラーというシステムで行っています。
こちらがロータリーパーラ。
牛が入ってきて、メリーゴーランドのようにぐるぐると機械が回転していきます。
そして、人間がこの機械を乳房にセットして搾乳を行います。
ロータリーパーラー使うようになってから、牛に蹴られる事故が減ったそう。
昔は、あばら骨を折ることもしばしばだっだとか…
搾乳にかかる時間も減って、ずいぶんと仕事が楽になったそうです。
続いて、哺育牛舎を見せてもらいました。
生まれてから2~3週間の子牛です。
耳についているタグ(耳標)で、1頭1頭の履歴が分かります。
手を差し出すと、ぺろぺろとなめる姿がなんとも愛らしいではありませんか!
実は、牛には上の歯がないという事実が分かりました。
皆さんは、ご存知でしたか?
そして、フリーストール(大人の牛が普段暮らしているスペース、ベット)へ。
酪農ではさまざまな牛の飼い方がありますが、菅原牧場では広いスペースで
自由に牛が動けるような方法でたくさんの牛を飼っています(群飼い)。
前回のツアーで見学させていただいた吉田牧場さんの
1頭1頭を個別のスペースで飼う方式(つなぎ飼い)と比べるとかなり違いがありますね。
1頭1頭の能力を引き出すのか、同じ餌を与えて全体的に乳量のレベルアップを図るのか…
掃除や搾乳のしやすさなど、それぞれの牧場の考え方によって飼い方は千差万別です。
こちらは妊娠牛。もうすぐ子牛が生まれるそうです。
よくよく見ると、お腹の辺りがぴくぴく動いているのが分かります。
元気な子牛が生まれますように!
消費者にとっては酪農=“放牧”というイメージが強いかもしれませんが、
実際は土地の条件や頭数、作業のしやすさなども含め、
さまざまなスタイルの牧場があることが分かりました。
ロータリーパーラでは少し工場のような感じを受けた人もいたようですが、
徹底した衛生管理の下で牛乳が生産され、
私たちの食卓に上がっていることも理解できた1日でした。
最後にみんなで記念撮影。
上士幌町の皆さん、今回も大変お世話になりました!
これからもドリ農部は、上士幌町と上士幌青年部を応援していきます!
【おまけとお詫び】
夜の交流会では、わたくしチーママが横暴ぶりを発揮していたようです。
日本酒をぐいぐい注ぐチーママ。
しまいには、飲みかけの焼酎のコップに日本酒を注ぐ!
暴君!!
青年部の皆様。これに懲りず、末永いお付き合いをよろしくお願い申し上げます(笑)
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