「つくろう学科」は、まちのクリエイターが先生となり、生活の中に”創る”きっかけをつくります。

つくろう学科第1回授業は旭川インテリアツアー~出発から織田先生宅へ~

記念すべきつくろう学科第1回目の授業レポートは、学科のサポート企業である豊栄建設で担当を努めております、私、ツタがお送りいたします。

さてさて、秋も深まりつつある10月の第2土曜日。
AM7時45分という、休日としてはとっても早い時間に
さっぽろテレビ塔に集合した皆様は眠気もなんのその、
ものすごく久しぶり(?)の修学旅行を前にした学生のようにイキイキとしています。

出発したバス内で簡単な自己紹介をいたしましたが皆さんやっぱり家具やインテリア、

ひいては自分のライフスタイルといったことに真剣に向き合ってる方ばかり。
なかなか濃い一日になりそうな予感を胸に一行は一路、
道央道を旭川へ。

まず最初に向かったのは椅子の研究、蒐集家としても著名な旭川東海大学教授の織田憲嗣先生のご自宅へ。

「ブルータス」等、全国誌でも紹介されたこともあり、

ハウスメーカーの研究員まで調査に訪問するというご自宅はまさに

「豊かな暮らし」を具現化したような空間。

ご自身でマスタープランを設計されたという空間に、

コレクションの品々がたくさん、かつ整然と美しくならんでいます。

不思議なのはそのモノ達の顔ぶれ。

北欧のインテリアプロダクツを中心としながらも中国のアンティーク、

アフリカのプリミティブな置物、東南アジアの籠、エジプトのファブリック、

そして博多人形までもがなんの違和感もなく、

調和して空間に溶け込みつつ独特の存在感を放っています。

ともすればちぐはぐになってしまいそうな品々が不思議な均衡を保っている

一番の理由は、織田先生が自らの手で、自らの美的基準で選んだ「本物」だけがそこにあるからだとか。

「しっかりとデザインされたインテリアプロダクツ、プリミティブな生活用品、

熟達した職人の手による品物など、

普遍的な美しさを持ったモノだけを選び身近に置くことにより、

それぞれの品が違和感なく融け合いさらに美しさを高める」と先生はかたります。

デザイン寿命が短く、

大量に作られて大量に消費され、

そして大量に廃棄されていく、そんなこれまでのライフスタイルを見なおして、

心がしびれるような出会いをした物を大切に使い続けていく。

そんなライフスタイルにこそ本当の豊かさがあるのかもしれませんね。

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