札幌オオドオリ大学

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授業詳細

【社会】

勤労感謝の日「地元で、仕事で、どうやって幸せになる?」

2013年11月23日(土) 14時00分 ~ 16時30分    教室:三吉神社
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※1:本授業は先着となります。
2013年11月22日(金)19時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※2:本授業は参加費として500円いただきます。
じ~もとに~か~えろおぉお~♪と、
この夏は耳にした方も多いと思いますが、勤労感謝の11月23日は、
地元、北海道の仕事事情について考えていきます。
北海道は美味しい食べ物があり、自然が雄大~。ということで、
北海道が好き!と言ってくれる人が多いけど、
北海道に住むわたしたちにとっての現実は意外とキビシいものだった。
例えば、私たち北海道には多くの女子が売れ残っている。という現状があります。

なぜならば、、、、「北海道にシゴトがないから」
もっといえば、、、「札幌にシゴトがないから」
男は山へ芝刈りに~ 的に東京や大阪など、大都市へ。
地元に居続ける~ということは、恋愛したくともできず、仕事もパッとしない。
仕事(理想な仕事)が増えれば、やる気も起きるし、遊びにもいけるし、満たされる。

仕事が増えれば、男性陣が戻ってくる。=街としての存続も保たれるのではないだろうか。

もちろん、地元北海道で仕事をし、家庭を持っている男性もたくさんいます。
もっと自分たちの仕事環境がワクワクするにはどうしたらいいのか?!
「シゴトでどうやって幸せになるか?!」を考えることで、
私たちの仕事環境を考えていきたいと思います。
今回はラジオパーソナリティー北川久仁子さんに、地元北海道で「シゴトでどうやって幸せになる?」
を会場のみなさんと一緒に考えていきます。
会場は神社。
授業の最後は、幸せな仕事環境を祈願します。

【授業スケジュール】
13:30 授業受付開始
14:00 授業スタート・授業主旨説明・先生紹介
14:05 北海道の仕事のリアルを数字で見てみよう
14:35 北川さんと「働く」を考える
15:05 みんなで「働く」を考える
16:00 発表
16:15 質疑応答・北川さんから
16:25 みんなでご祈祷

====================================

2011年、勤労感謝の日。
大阪では働きたいという意志をもち、行動を起こしている若者100名が集まり、
自分たちの抱える「働く」や「仕事」に関する諸問題について、意見を交換し合いました。

それから2年。
今年も大阪では若者が100名集まり、ディスカッションを行うイベント
「ラボ」が開催されます。テーマは、『ぼくらと会社の「ホワイト関係」化計画』。
若者と企業の双方にとって良好な関係を構築するために、
どんな仕組みが必要なのかをディスカッションします。

そして、今年度は札幌でも勤労感謝の日に「働く」について考えたいと思っています。
本授業は、誰もが「働く」「仕事」に悩み迷うこんな時代だからこそ、
さまざまな立場の人々とこの問題を共有し、考え、
ともに一歩を踏み出すことを目的に取り組んでいます。
なお、東京・名古屋・大阪・福岡・札幌の5都市同日開催のプログラムとなっております。

【主催】
札幌オオドオリ大学

【共催】
大阪  :レイブル応援プロジェクト大阪一丸  http://osaka1gan.jp 
東京  :NPO法人グリーンズ  http://greenz.jp 
名古屋 :大ナゴヤ大学   http://dai-nagoya.univnet.jp 
福岡  :福岡レイブルネットワーク

【協力】
クリエイティブオフィスキュー  http://www.office-cue.com 


【関連サイト】
THE WORK PARK  http://work-park.jp 

(授業コーディネーター:猪熊 梨恵)

北川 久仁子 / CREATIVE OFFICE CUE/パーソナリティ

AIR-G’「brilliant days」(毎週月曜~木曜 8:30~11:00)を担当。ラジオパーソナリティを中心に、テレビ・CM・ナレーション・イベントMC等多方面で活動している。また育児情報誌「mamacha」にてコラム連載中。eco検定、アロマテラピー検定1級を取得し、講演会やテレビ番組コメンテーター等新たな分野にも活動の場を広げる。

今回の教室:三吉神社

住所:札幌市中央区南1条西8丁目17
地図を見る

レポートタイトル:勤労感謝の日「地元で、仕事で、どうやって幸せになる?」

2013年11月23日。勤労感謝の日のこの日、大通り三吉神社にて、仕事や働き方について考える授業、「地元で、仕事で、どうやって幸せになる?」が行われました。
「地元で」というキーワードが入っている今回。実は同じ授業を東京、大阪、名古屋、福岡で同時に開催していました。北海道、札幌独自のどんな意見が飛び出すのかとってもワクワクでした。
まずはゲストの北川久仁子さん(OFFICE CUE/パーソナリティ)の登場&ご挨拶。「色んなお話が出来たらいいですね!」と北川さん。登場からパワーいっぱいで、この瞬間に既に会場の皆さんに元気を与えていらした気がしました。

●トークテーマ1つ目、「地元のリアル。」
学長から出されるテーマに沿っていくつかお話をして頂くことになり、出されたテーマの1つ目がこちらでした。札幌生まれ札幌育ちの北川さんには他との地域差を感じたことがなかったそうですが、ご自身にお子さんが生まれて以降、女の子が多い印象になったそう。ここから学長から実際のデータが提示され、札幌にいかに女性が多いかがわかることになります。
1、札幌の男女比は、女性100対男性89.6で女性の方が多い!
これは政令指定都市でも二番目の多さ。年齢別性比でも20代の男性の数が下がっている結果に。
2、女性の数の方が多いのは、「男性が就職で流出してしまったから。」
元から少ないわけではなく、大学で学びに来る男性が居ても、就職がないため帰ってしまうことが多いのだそうです。理由は北海道には製造業がなく、サービス業が多いことにあるよう。
実際に、北川さんにも学生時代の友人が卒業すると地元に帰ってしまったことがあるそうで、よくある事例なのだな・・・と実感しました。そこから少し話題は逸れ、結婚の話へ。北川さんは30代後半になるまでずっと結婚する気もなく、女友達と「同じお墓に入ろうね!」と約束するほどだったそうなのですが、突然「結婚したい!」と思い立ち、動き始めたとか。

「結婚したいと思ったから、動くしかなかった。仕事も大好きだったけど、違う生き方もしてみたくなったように思う」とのことでした。いわゆる最近で言う「婚活」をされたのかなあと思いますが、どのくらいの期間で結婚まで至れたのかも、他人事ではない私には大変興味深かったです。。。


●トークテーマ2つ目「生き方の軸は?」

北川さんは学生の頃からラジオパーソナリティをしたい!と思っていたそうで、いくつか学長から質問が飛びました。
Q、ずっとやりたかった仕事を、実際やってみてどうか?
A、楽しいけど、みんながライバル。目標をクリアしても、すぐにまた次の目標が出てきて、その目標をクリアしてもまた次の目標が出てきて・・・その延長で今も続いている気がする。
Q、「正社員」という形態にこだわって、やりたいことがない、という人が多い気がするのですが、どう思いますか?
A、私はやりたいことをやらせてもらっているけど生き方の軸というのはその時によって変わっていくものだと思う。20代の頃この仕事を始めてからは標をクリアすることだったけど、今は家庭が軸。

仕事で目標をクリアしても「幸せ」ではない。仕事に幸せを求めてはいけない。仕事は幸せを得る手段のひとつ。幸せの定義は人それぞれ。私は目覚ましをかけないで寝られるとき。仕事で目標をクリアした時は喜びや、やり甲斐はあっても「幸せ」ではない。
それでも仕事が生き甲斐になることはあるかも。
「仕事では幸せになれない」と私は考えている(断言)から、仕事とやりたい事は一致しなくて良い。仕事を選ぶ時には、とにかく色々見て、調べること。待っててもやってこない。全ては考えて、行動する。仕事が合わなければ辞めても良いと思う。

Q、「パーソナリティ」というお仕事で・・・
A、全てのことを咀嚼してから吐き出すようにしている。仕事とは社会に奉仕することだと思っている。自分に出来ることは些細なことだけど、みんなはどう思うのか?ということを発信したいし考えて欲しい。

今回の授業タイトルが「どうやって仕事で幸せになる?」なのにも関わらず、北川さんが「仕事では幸せになれない!」と断言した瞬間、会場からは自然と拍手が起こりました。みんな、一度はどこかでは同じような思いを抱えたことがあるのかもしれません。

この後は、北川さんのお話を踏まえて、この後はワールドカフェ方式での話し合い。
「仕事でどうやって幸せになる?」をそれぞれのグループで話し合ってもらい、それを持って一人を残したみんな別グループへ移動&話し合い×2回、もう一度一番最初のグループに戻ってもらい、報告。そして、仕事で幸せになるための五箇条を、会社や行政に求めることと、自分たちで出来ること別に分けて書き出してもらいました。以下、出てきた意見をいくつか箇条書きでご紹介します。
<会社・行政に求めること>
・経済的成長を求めないで欲しい
→そのことにより、就業時間が増えたり等の弊害が生まれている
・仕事の掛け持ちを許可して欲しい、学びと働きの中間くらいの働き方が欲しい
・色んな職業、職種の人に自分の仕事の説明をしに来て欲しい(高校生の方)
・職場の裏事情を教えて欲しい(会社にある独自の風習やしきたり、文化など)
・札幌は企業が少ないので、企業誘致を頑張って欲しい
・子どもに合わせたフレックス勤務を認めて欲しい

<自分たちで出来ること>
・考える、動く、感じる、情報の交換・公開・共有が必要!
・仕事は自己実現→叶えていくことで幸せ
・仲間を作り、コミュニティを形成していくことで幸せを感じられる
・仕事の中で、幸せに感じられる部分を探す、充実感を見つける
→見つけるために努力をする
・相手を認めることが必要。仕事の中では人に認められると嬉しい。だから自分を認め、他人も認めることが大事

話し合いも発表自体も凄く活発で、皆さん熱く自分の「仕事」に対する様々な思いを語り合っていた様子でした。そして、皆さんの話し合いの様子を全部のグループを回って見学しましたが、どこのグループでも、決められたキーワードのように北川さんの「仕事では幸せになれない」を出していたのが驚き、かつ、印象的でした。どの程度仕事に熱を注ぐのかは人それぞれですが、「仕事で幸せになる方法」を話し合うことで、そのバランス感覚や、他の人の働くことへの考え方を、これまでとまた違った角度から見ることが出来たのではないかと思います。

最後は宮司さんと一緒に仕事運上昇の祈祷をし、お神酒をいただきました。静粛な場と、祈祷の後のお神酒は特別な味がしたような、しなかったような。

今回は明確な答えのない授業となりましたが、皆さんそれぞれ心の中に、それぞれの新たな気付きや発見、そして何となくの「納得」を持って帰られたような気がします。私の勝手な意見ですが、やっぱりそれらは北川さんの「仕事では幸せになれない」の言葉によるものが大きかったのではないかと思うのです。勿論仕事で幸せになれたって良いし、そこに満足も充足も絶対にあった方が良いし、仕事を適当にやっていても良いなんていう話ではありません。ただ、「必ずしも仕事で幸せを感じないといけないことはないんだ」という、どこか気楽さのようなものを、みんなで共有し、持ち帰れたような気がしました。

今回は同時に開催された他の地方の授業では、どんな話し合いが行われ、どんな意見が出たのでしょうか。そこに地域差はあるのでしょうか?とっても気になります。

これから厳しい冬が来る北海道。
あなたの「幸せ」は、「仕事」とどんな関係にありますか?
是非これからも続く「仕事」の授業で、聞かせて欲しいと思います。

(授業レポーター:伊月布美)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【社会】
定 員 :50人
参加対象:仕事について考えたい方。仕事について自分以外の人の考えを知ってみたい方。地元でどう仕事をしていこうか考えている方。いい仕事ってなんだろう?と考えている方。仕事で幸せになるということを考えたい方。