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授業詳細

【社会】

地方議会って、そうなんだ!—まちづくりの手段としての地方政治

2015年08月08日(土) 11時00分 ~ 14時00分    教室:COMMUNITY HUB 江別港
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※1:本授業の抽選は2015年7月31日(金)に行います。(抽選予約受付は7月30日(木)24時までとなります。)

※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2015年8月6日(木)20時まで先着順でお申し込みを受付いたします。

※3:本授業は500円(給食費として)をお支払いいただきます。
みなさん、選挙があったら投票していますか?政治に関心がありますか?
「政治はよくわからない」「政治家は信用できない」「なんだか胡散臭い」
「選挙はうるさくてキライ」なんて思っている人、結構いますよね。

政治といえば、テレビや新聞のニュースで見る「国会」を思い浮かべるけど、
実は道議会、市議会、町議会など「地方議会」がどうなっているのか、
よくわからない人が大半じゃないでしょうか?

そんなみなさんの疑問、あるいは誤解を解消しよう!ということで、
4月の江別市議会銀選挙で初立候補・初当選を果たした堀直人議員を先生に迎え、
「地方政治って、そうだったんだ!」授業を開催します。

「どうして立候補したの?」「選挙活動って、どんなことするの?」
「議会の仕組みって、どうなっているの?」「議員の仕事って?」
「行政の役割って、なんだろう?」「そもそも政治って、なに?」…と、
わからないことだらけの地方政治について堀先生がリアルトークでお答えします。

授業は、堀先生による「そうなんだ!」トークと、みなさんの「一般質問」、
そして議員になったつもりで意見を出し合う「みんなのまち向上検討委員会」の三本立て。
堀先生の地元、江別・大麻商店街のコミュニティスペース「江別港」で行います。
創作即席ラーメン店「麺こいや」の“給食付”ですので、お楽しみに!

政治に興味のある人も、ない人も、
まちづくりに興味のある人や社会の課題を解決して社会貢献したい人、
イベントで何かを起こしたいという人も、
ぜひぜひ参加してくださーい!

[授業の流れ]

第1部:堀先生の「地方政治って、そうなんだ!」トーク(60分)
議員活動を始めて4ヵ月のフレッシュ目線で語る、地方政治のリアルな話がいっぱい!

主な議題
●政治家って、そうなんだ!
●選挙って、そうなんだ!
●議員って、そうなんだ!
●行政って、そうなんだ!
●地域って、そうなんだ!

第2部:給食(60分)
創作即席ラーメン店「麺こいや」のラーメンを食べながら、堀先生と語ろう!

第3部:みんなの一般質問(20分)
政治や選挙、まちづくりなど、みなさんの疑問に、堀先生がお答えします。

第4部:みんなのまち向上検討委員会(40分)
「○○なまちにしたい」「まちの○○をなんとかしたい」「まちで○○をしたい」など、
みなさんが議員ならまちにどう働きかけるか?意見・アイデアを交わしてください。

堀 直人 / 編集者

1981年、札幌市に生まれ、3歳から江別市育ち。2010年4月、NPO 法人北海道冒険芸術出版を設立し、『北海道裏観光ガイド』『n次創作観光 - アニメ聖地巡礼 /コンテンツツーリズム/ 観光社会学の可能性』(著者 : 岡本健)を発行。また2014年5月、日本編集株式会社を設立。地域最適化のための「地域を編集する」事業を開始する。さらに今年の統一地方選挙で江別市議会議員に立候補し、当選。育ったまちを舞台に、人口減少をチャンスと前向きに捉え、何をやってもダメだではなく、やればできる、そう思えるまちをつくることで、自信を持って次の世代に引き継げるまちをつくるべく、これからも地域を編集する旅は終わらない。

今回の教室:COMMUNITY HUB 江別港

住所:江別市大麻東町13

[交通のご案内]
●JR:JR大麻駅で下車。徒歩約10分。
●バス:新さっぽろバスターミナル北レーン⑩ジェイアールバス新24に乗車。大麻13丁目で下車。
●車:大麻銀座商店街駐車場(江別市大麻東町13-68・トライアル前)をご利用ください(無料)
地図を見る

大麻銀座商店街の空き店舗を使って、若者が集い、地域とともに学び、そして旅立つ場をつくるコミュニティハブ。江別から巣立った若者が、各地・各分野で活躍する人材になり、そしてまた江別とのつなぎ役になってもらえたら、という願いを込めて、近代江別の発展を支えた「江別港」にちなんで名づけられました。

レポートタイトル:人はみな政治家である!!江別市議会議員、堀直人かく語りき

今回の先生は江別市議会議員の堀直人さん。2015年春の統一地方選挙で江別市議会議員に初めて立候補し、見事(二票差で)華麗なる当選を果たしました。会場は大麻銀座商店街にある「コミュニティハブ江別港」木造の味わい深い建物の二階に、老若男女十名ほどが堀さんの話に耳を傾けるべく集結。Yシャツにネクタイ姿の堀さんは、スライドを次々に切り替えて持説を展開していきました。

「自分が政治家になるなんてこれまで全く考えたことがなかった。選挙なんてうるさくて金のムダと思っていた。会社員をやっていた20代の頃は選挙に行ってない。江別は故郷だけど、札幌で活動していたので地元の友達や知り合いはわずか。そんな自分でも市議会議員になることができた」と屈託なく笑顔で話す堀さん。「自分が政治家や選挙を演じる側に転じることで、これまでと違う江別の価値や選挙自体の意味を創造することが可能になる」。そう気づいて、立候補を決意したのはつい昨年のことです。

政治家に転身するまでの堀さんは、会社員を経てNPO法人北海道冒険芸術出版を立ち上げ、観光をテーマにした本(『北海道裏観光ガイド』『n次創作観光 アニメ聖地巡礼/コンテンツツーリズム/観光社会学の可能性』)の編集・ブックデザイン・プロデュース、ブックフェス開催やトークイベントなど、出版やまちづくりにおいて多岐にわたる活動に携わってきました。役所の人たちとも数多く知り合ってきた堀さんは、まちづくりを地域で実践する上で非常に役所が重要な位置を占めることに気がつきました。「最初は故郷の江別市役所を受けようとも思ったが、自分はNPOや会社の代表をやっている。それを途中で辞めるわけにも行かない。そう悩んでいるうち、『議員』として行政に関与する手段に出会いました」と語ります。

そして堀さんは政治を「人が直面する困難のうち、自分のことだけでない困難について、自分だけではない力を合わせて解決しようとする取組み」であると定義し、独自に到達点した次の見解を高らかに謳いあげます。

「人はみな政治家である!!」と。

政治家は遠い存在ではない。何も議員でなくても、当事者としてまちに少しでも関わるのであれば、その人はすでに「政治家」であるとします。堀さん自身、国会議員ではなく、地域に根付いた市議会議員になることで、十年後、二十年後のために新しい江別を創り、発信していくことができうると考えます。江別が抱える困難な物事を解決するべく、江別の市民と、人、もの、ことをつなげ、江別の魅力を発信していくこと。そのプロセスは、かつて編集者として堀さんが掲げていた理念「編集を編集する」こととも通底しています。政治家としての堀さんの役割は、江別を編集する行為に他ならないとも言えます。

ここで昼休み。1Fにある創作即席ラーメン店「麺こいや」自家製の給食が配膳されました。献立は、特製おにぎり二個、卵焼き、生野菜サラダ、アイスコーヒー、コーヒーゼリーです。

堀さんも学生と交わって談笑するうちに時が過ぎ、午後の授業が開始する時間となりました。
午後は、学生から堀さんへの質問をぶつける時間です。学生に、まちの問題点、疑問など質問を付箋に書いていただき、それを堀さんがピックアップし、次々にコメントしていきます。

選挙費用、選挙運動の体験談、江別市の産業、人口減少問題、高齢化問題、地域活性化とクリエイティビティのある人材の担い手発掘、大麻駅前の自転車置き場の問題などなど、数多くの質問が出ました。

選挙活動のYouTube映像の紹介、江別の小麦を使った食品の開発、一人ひとりが持っている創造性を発揮することで「やればできる」という感覚を取り戻す気運の醸成、起業家を対象とした少額の補助金の提案、江別に四つある大学との連携などなど、様々な質問に対して堀さんは、江別にしかないこと、江別でしかできないことを交えながら饒舌に答弁。

さらに堀さんは政治家として、有権者に「堀直人」をもっと活用してほしいと呼びかけます。「私にどんどん話しかけて欲しい。メールでもなんでもいいので意見を送って欲しい。私も直接市民の方ともっとふれあって、いろんな意見を聞きたい」。

「自分でも議員になれた。まちづくりや社会貢献をしたいのであれば、地方議員になるというのも一つの選択肢です。実現したいと思う社会や地域がある人は立候補を考えてみるのもいいのではないでしょうか?」と堀さんが参加者に提案して授業は終了。このような政治家と交流する場を持つためにも、第二回目の授業をおこなってほしいという要望が出ました。二回目の開催は今のところ未定ですが、もし地域やまちのことでなにか気がついたことがあれば、堀さんを積極的に「活用」してみてくださいね。

(授業レポーター:沢田石 誠)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【社会】
定 員 :20人
参加対象:政治とかに興味のあるかた、ないかた、選挙に行ったことがあるかた、これから選挙権を得るかた、まちについて考えたいかた、など