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授業詳細

【つくろう学科】

つくろう学科by豊栄建設
名作椅子のコレクター宅と、家具工房を訪問!暮らしについて考える旭川ツアー

2010年10月09日(土) 07時45分 ~ 18時00分    教室:旭川
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※1:本授業の抽選は2010年10月1日(金)に行います。(抽選予約受付は9月30日(木)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2010年10月7日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3: 本授業は参加費2,500円(バス代)が必要となります。その他、昼食代が別途かかります(持参も可)。
※4:バスでの遠出となります。交通事情により、帰りの到着時間が変更になることがありますのでご了承ください。
10月から5回連続で開催される、『つくろう学科by豊栄建設』では、「豊かな生活」をテーマに、様々な切り口で授業を開催!
第一回は、「暮らしについて考える旭川ツアー」。ドリ大バスで、旭川まで行ってしまいます!

午前中は、CASA BRUTUSをはじめ様々なインテリア雑誌で紹介される、著名な椅子研究家・織田憲嗣氏のご自宅を訪問。
「美しい」の一言に尽きる感動的な空間と、膨大な量の名作椅子コレクションは必見です。

午後からは、椅子やクラフトの工房を見学。
旭川には大小様々な木工の工場や工房が点在し、「木工なら旭川」とまで言われています。
最近では新世代のつくり手が次々と現れ、旧来から地道に活動している工場や工房も含めて、新しい木工の波が生まれつつある状況。
今回は、椅子のショールームと工場を併設した「匠工芸」と、丹野則雄氏と雅景氏の「クラフト&デザイン タンノ/Work Studio 雅」を見学します。

木工の現場と作り手の想いにふれることで、ものを見つめる目線にちょっとした変化があるはずです。

<スケジュール>
7:45 大通西1丁目札幌市民ホール前集合
7:50 出発
↓ 旭川へ移動
10:30〜12:00 織田邸見学&レクチャー
↓ 道の駅ひがしかわ「道草館」へ移動
12:15〜13:00 休憩
※ 道草館周辺の飲食店にて、各自昼食。
※ 道草館にも飲食スペースがあるので、昼食持参の方はそこで食べることができます。
↓ 移動
13:15〜14:15 「匠工芸」見学&レクチャー
↓ 移動
14:45〜15:30 「クラフト&デザイン タンノ/Work Studio 雅」見学&レクチャー
↓ 札幌へ
18:00 大通西1丁目札幌市民ホール前到着・解散

■ 協力
旭川市工芸センター

(授業コーディネーター:ドゥヴィーニュ仁央)

織田憲嗣 / 東海大学芸術工学部教授

1946年高知県生まれ。大阪芸術大学卒業。百貨店の宣伝部を経てフリーのイラストレーターとなる。大阪芸術大学、神戸学院女子短期大学、嵯峨美術短期大学、NHK文化センター、大阪ガスインテリアデザインスクールの非常勤講師を経て、現在東海大学芸術工学部教授。約1100脚以上にのぼる椅子のコレクションとその研究は世界的に注目を集めている。著書に「日本の家」(福音館書店)、「ハンス・ウェグナーの椅子100」(平凡社)、「デンマークの椅子」「200脚の椅子」(ワールドフォトプレス社)「名作椅子大全」(新潮社)がある。

中井啓二郎 / 株式会社 匠工芸 常務取締役

1949年新潟市生まれ。千葉大学工業短期大学部木材工芸科卒。1991年より株式会社匠工芸勤務。1980年日本クラフト展(日本クラフトデザイン協会主催)新人賞をはじめ、1988年第1回北の生活産業デザインコンペクラフト部門金賞受賞など、数々のクラフト賞を受賞。海外のフェアやワークショップにも招待参加するなど、精力的に制作を行う。 http://www.takumikohgei.com/ 

丹野則雄 / クラフト&デザイン タンノ

1951年旭川市生まれ。1980年クラフト&デザイン タンノ設立 。1981年「遊びの木箱展」(道立近代美術館)奨励賞受賞 。その後、数々のクラフト賞を受賞し、全国各地で個展を開く 。現在は旭川市桜岡にて作品製作に取り組む。

丹野雅景 / Work Studio 雅

1980年旭川市生まれ。秋田公立美術工芸短期大学卒業後、父親の工房であるクラフトアンドデザイン タンノで働く傍らwork studio 雅として製作活動を行う。 http://www.asahikawacraft.com/koubou/work_studio_miyabi.html 

今回の教室:旭川

住所:

レポートタイトル:名作椅子のコレクター宅と、家具工房を訪問! 暮らしについて考える旭川ツアー

 豊栄建設とのコラボレーション授業〈つくろう学科by豊栄建設〉。第1回目の舞台は木工の街・旭川です。
 早朝7時半から学生のみなさんが続々と集まり、ドリ大バスでいざ出発。
車内での自己紹介では
「(授業で訪問する)織田先生のファン」「結婚する際に婚礼家具をあつらえたほど旭川家具が好き」「人生をともに過ごす最高の椅子に出会うための参考に」などなど、
それぞれが今回の授業に抱く思いを語ってくださいました。

 最初に訪れたのは東海大学芸術工学部教授・織田憲嗣先生のご自宅。旭川市校外の森の中に佇むお宅はまさにデザインミュージアム!
著名な椅子研究家である織田先生が収集された世界の名作椅子コレクションの数々に加えて、北欧やヨーロッパ各国、アジア、アフリカなど世界各地の工芸品がずらり。
それぞれが異なる文化背景やデザインを帯びながら、織田邸というひとつの空間でしっくりと調和しています。
その秘訣は(1)見せる (2)そっと置く (3)しまう (4)かくす という4原則にあるのだとか。
ほかにも「空間に軸線を作ることで散漫にならない」「光源は低いほど落ち着きをもたらす」など、私たちの暮らしにも役立つヒントをたくさん教えていただきました。
「本物には心ふるえる感動がある。50,000円でニセモノを買うのではなく、50,000円を頭金にして本物を手に入れることが、美しい暮らしの喜びを教えてくれる」という織田先生の言葉が印象的でした。

 東川町で昼食をとり、次に訪れたのは「匠工芸」。
椅子のショールームと工場が併設されており、職人の手仕事を肌で実感することができます。
案内をしてくださった常務取締役・中井啓二郎さんのはからいで、学生のみなさんは展示されている椅子に座ってレクチャーを受けることに。
みなさん「椅子は腰で座るもの」という中井さんの言葉どおりの座り心地を体感できたよう。
ちなみに中井さんいわく、良い椅子の選び方は「腰椎にフィットする背のフォルム」「靴を脱いで座ったときに足と上体が平行になる高さ」「膝の下にハンカチを置いて座り、ハンカチがスッと抜けるくらいのゆとり」を目安にするとよいそうです。どうぞご参考に。


 最後に訪れたのは「クラフト&デザイン タンノ/Work Studio 雅」。
丹野則雄さんとご子息の雅景さんが、木材を利用した小物を製作しています。
持ち手から蝶番、留め具まですべて木で作られたアタッシェケース「KIBAN(木鞄)」は丹野さんの代表作。
ほかにもペンケースや名刺入れ、印鑑ケースなどいろいろな木製小物が作られており、いずれも職人の手仕事ぶりが伺える繊細な作品ばかり。
でも「名人芸というわけではない。機械で精度をコントロールできる技術があれば誰にでも作れます」とこともなげにおっしゃる丹野さん。
いえいえ、ため息が出るほどの緻密さはやはり名人芸。試作品の木製USBメモリは学生のみなさんに大人気で、「早く商品化してほしい」という声があがるほどでした。

 世界の名作椅子にふれ、木のぬくもりに出会った旭川の旅。日々の暮らしの中にひそむ美のミクロコスモスは、学生のみなさんに大きな感動をもたらしてくれたようです。

(運営スタッフ:佐々木美和)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【つくろう学科】
定 員 :15人
参加対象:たくさんの椅子に出会いたい方。 椅子の魅力を知りたい方。 木工の現場、作り手の想いにふれたい方。 旭川の魅力を知りたい方。 自分の暮らしを考えたい方。