授業詳細
【クリエイティブ】まちのポスターをつくろう
〜写真と言葉をお見合いさせて〜【言葉チーム】
- 授業情報
- レポートUP
- フォトレポートUP
- コメント・トラックバック
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2011年5月12日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:昼食代が別途かかります。
※4:言葉チーム希望者は筆記用具とノートを各自ご持参ください。
3月11日、東日本大震災発生。
3月12日、地下歩行空間のオープンに併せて開講予定だった
「まちの記念日ポスターをつくろう」授業は中止になりました。
あの日を境に、街も、人の流れも、一人ひとりの思いも、
それまで想像もしていなかったさまざまな変化を遂げました。
あの日から2ヵ月。
もう一度、変容した街を歩いて、一人ひとりの思いを見つめ直して、
いっしょにポスターをつくってみませんか。
カメラを持って写真を撮影。ペンを持ってコトバを採集。
一人ひとりのNo.1ショットとNo.1ワードをお見合いさせて、
街の「いま」を、一人ひとりの「いま」を1枚のポスターに仕上げてみませんか。
完成したポスターは、地下歩行空間のデジタルサイネージ(電子看板)に掲示される予定です。
あの日までは見えていなかった風景。
あの日から見えてきた心のコトバ。
だれかの写真とだれかのコトバが出会うとき、
世界でたった1枚のポスターが、
この街の未来に新しい風景を描きだすかもしれません。
[授業の流れ]
10:00 教室集合
↓
10:10〜11:00
4人の先生によるオリエンテーション
↓
11:00〜13:30
フィールドワーク〈写真とコトバを収集する〉
4つのチームに分かれ、先生といっしょにまちを歩きながら、写真やコトバを収集します。
昼食もこの間にとります。各チームの先生の指示に従ってください。
↓
13:30〜15:00
ワークショップ〈写真とコトバのお見合い〉
各自収集した写真やコトバの中からそれぞれのNo.1作品を自分でセレクト。
それぞれの作品を発表し、お見合いに成功した写真とコトバのカップルを
スタッフの手でポスターに仕上げていきます。
※ 作業の進行状況により、終了時間が延長する場合があります。
(授業コーディネーター:佐々木美和)
長岡 晋一郎 / 北海道博報堂コピーライター/クリエイティブディレクター
1970年生まれ。小樽商科大学卒業後、(株)パブリックセンターを経て、2005年4月より現職。 主な受賞歴。ACC地域ファイナリスト:ホクレン農業協同組合連合会「05年度牛乳普及啓蒙」TV-CM、歯舞漁業協同組合「はぼまい昆布しょうゆ」TV-CM、SCC賞(札幌コピーライターズクラブ):JR北海道 富良野・美瑛キャンペーン、全北海道広告協会賞・広告電通賞:野村仏壇ギャラリー 縁Enishi ポスターなど
みつえだふみこ / ハラッパ コピーライター
1960年代、北海道出身。札幌大学外国語学部ロシヤ語学科卒業。札幌市内の広告会社、東京の制作プロダクションを経て、2001年に独立。旅や食に関する仕事が大好き。得意分野は住宅建築と人物取材。いつも心がけているのは、自分の体のなかにある言葉で書くこと。旅と本と映画は、大切な栄養源。春から秋にかけては、クロスバイクで体力増強。札幌コピーライターズクラブ、札幌アートディレクターズクラブ、JAGDA会員
長濱 周作 / (株)札幌コマーシャルフォト フォトグラファー
1980年札幌市生まれ。1999年北海道デザイナー専門学院卒業後、(株)札幌コマーシャルフォトに入社。主な仕事:三井アウトレットパーク、札幌パルコ、4丁目プラザ、大丸札幌、三越、札幌ファクトリー、AIR DO オフィスキューなどの広告、『poroco』『札幌美少女図鑑』『O.tone』などの出版ほか多数。
今回の教室:札幌駅前通地下歩行空間・駅前通まちづくり株式会社スペース
住所:
2011年3月12日(土)に開通する、
大通駅と札幌駅を繋ぐ、地下歩行空間。
一番、札幌駅側に近いスペースが、
「駅前通まちづくり株式会社スペース」となります。
*札幌駅を背に左手にあります。
1枚の写真と1本のキャッチコピーが出会って、1枚のポスターになる。すると不思議!
写真がいきいきとおしゃべりを始め、言葉が色鮮やかな情景を写しだします。
そんな写真と言葉の楽しい化学反応を引き起こして、札幌のまちに新しい風景を描いてみよう、というのが今回の授業。
広告業界の第一線で活躍している現役のフォトグラファー2人とコピーライター2人を先生に迎え、写真チームと言葉チームの二手に分かれてまちをフィールドワークしたのち、ワークショップを行いました。
今回のレポートは、それぞれのチームと行動をともにし、学生のみなさんと同じ目線でまちを歩いたふたりのボランティアスタッフの手によるもの。
写真と言葉が出会う楽しさ、新しい表現が生まれる驚き、きっと伝わることと思います。
今回の授業で制作したポスターは、近々オオドオリ大学のブログで公開。さらに札幌駅前通地下歩行空間のデジタルサイネージに掲示する予定です。
掲示期間と場所は、決定次第オオドオリ大学ホームページでお知らせします。
<写真チームレポート:図司早夕里>
先生たちのレクチャーで、写真を撮る上でのポイントやコピーライトのつくり方を学んだ後、各々カメラとペンを片手に、いよいよ街へ繰り出します。
川尻さん・長濱さん率いる「写真チーム」と、長岡さん・みつえださん 率いる「コトバチーム」に分かれ、街の風景とコトバを採集します。
地下歩行空間を大通に向かって進み、BISSEから地上へ。
この時点ですでに、みなさんカメラに夢中でほぼ自由行動状態です。大通公園に向かう交差点で観光幌馬車に出会ったり、公園の噴水広場で騒いでいる大学生の集団に遭遇したり、序盤からシャッターチャンスがいっぱい!
後半は通過ポイントの三吉神社へ向け、大通公園の植物や鳥を撮影しながら、各々のペースでゆっくりと進んでいきます。
例大祭が開催されている三吉神社で腹ごしらえをしながらも、鮮やかなお祭りの風景をみんなでパシャパシャ。
アングルや構図にこだわる人、一瞬のチャンスを狙う人、盗撮がうまい人(笑)、撮り方や 興味を示すものは人それぞれ。
「ここにこんなのあったんだ〜」
「これ、よく見たら面白いね〜」
と、カメラのレンズ越しに見る街の景色は、いつもと違った視点を与えてくれたようです。
<言葉チームレポート:一條亜紀枝>
コピーライター長岡先生が率いるBチームは、地下歩行空間を南下し、大通ビッセから地上に出ました。
どんよりした曇り空の、リラの花も咲かないリラ冷えの日でしたが、観光馬車やベロタクシー、とうきびワゴンが登場したその辺りは、賑やか。そこから西へ、札幌の魅力探しの旅スタートです。
各ブロックで違う表情を見せる大通公園。ブロックごとに、先生から「さあ、ここのコピーは?」と声がかかり、
学生たちが即興コピーを披露します。森のような雰囲気の西6丁目では、「6丁目は木調目。」なるコピーが飛び出しました。
ところで、教室を出る前に長岡先生からコピーを書くコツを3つほど教えて
いただきました。
1.反対語を組み合わせる
2.韻を踏む
3.ダジャレを使う
また、言葉は長いよりも短いほうが印象的。
まさに、その教えが活かされたコピーかと。
大きなすべり台やぶらんこ等があり、子どもが多かった西8〜9丁目では、「とりわけ、子どもが主役。」というコピーが誕生。先生に「街なかで子どもが遊べるという札幌の魅力を、こう表現したところが技術」と評されました。
それから、大通公園を外れ、電車通りを東に戻ります。
宵宮で賑わう三吉神社に寄り道。
ビルの狭間ながら喧騒を離れ、懐かしさを覚えるそこも、魅力の宝庫です。
みつえだ先生のAチームがたどった創成川公園も、素敵なものがたくさんあったろうなあ。
さて、どんなコピーが生まれるでしょうか。
教室に帰ってからが、実は本番。
拾い集めた魅力をコピーに転換し、各自の自信作2本を写真とお見合いさせるのです。
長岡先生に、「何を書くか」の見つけ方を教わり、「どう書くか」について
アドバイスを受け、コピーは完成。
さあ、いよいよお見合いです。
スクリーンに映し出された写真チームのベストショットを見て、言葉チームがコピーを自薦するという方法で進められました。
これはもう、楽しい!のひと言につきます。
お似合いカップル誕生の予感がある出会いもあれば、まさか!?の組み合わせが意外としっくりなじんだり……出来上がったポスターをみると、どれもこれも、なんだかとてもいいのです。
誰もがきっと、いままでよりも札幌を好きになったのではないでしょうか?
この授業への皆さんからのコメント
ドリ大の皆様、すてきな授業をありがとうございました。先生はじめ、生徒のみなさんの色とりどりの感性から、いい刺激をたくさんいただきました。今でも時々、あのメンバーで飲みにいったらどんなことになるだろう、なんて、妄想・・・それくらい楽しかった!レポートを書かれた一條さん、木調目コピーを覚えててくださって、ありがとうございます。お見合いがみごとに決まって、それらが形になった瞬間は感動的ですらありましたね。
昨日、札幌コピーライターズクラブのH.P.を見ていたら、我らが?長岡先生が「しゃっクリに行きたくなるキャッチフレーズ」なるもので一位を獲られたとか。そのフレーズ、長岡節炸裂!オモシロイ。サスガです。でも、しゃっクリって何でしょうね???
ああ、ポスターを地下空間で見られる日が待ち遠しいです。
それでは。
北こねさんの木調目コピーは、それは印象的でしたから!
長岡先生のレクチャーが効いているなあ、と。
ほんとですね、お見合いがうまく整ったときは感動しましたよね。学長ブログでポスターを見たら、そのときの感動がリアルに思い出され、テンション上がりました。
意外なカップルの誕生もあったりして、いやあお見合いはしてみるもんだなあと、自分に言い聞かせてみたりもして(笑)
さてさて、長岡せんせ~、しゃっクリについてのご質問が寄せられている模様ですよー。…と、叫んでみる。先生に声は届くか!?
ところで、ポスターが地下歩行空間に登場したら、その前で、授業に参加されたみなさんに再会できそうですね。それもまた楽しみ。
北こねさん、こんにちは。
授業、楽しかったですよね。あまりにも楽しすぎて、おかわりしたくなりますよね。
それもこれも、参加してくれた皆さんのおかげです。
特に北こねさんは、インパクトのあるアイデアをコンパクトな時間の中でどんどん考えてくれてましたからね。木目調もナイスでしたし。
で、「しゃっクリ」ですが、「みんなでしゃべろう、クリエイティブのこと」を縮めたタイトルで、簡単に言うとただの飲み会です。
コピーとかデザインとかCMとかを肴に飲みに行こうという会でした。
もうやってないんですけどね(しゃっくりはいつの間にかとまるものです)。
ポスターはデジタルサイネージになるんでしたよね。
楽しみですね~。
コメントを投稿するには、会員登録した後、ログインして頂く必要があります。
この授業への皆さんからのトラックバック
トラックバックがありません。トラックバック用URL
例)http://odori.univnet.jp/subjects/trackback/55/a1b2c3d4e5
また、トラックバックは承認制のため表示に多少時間がかかります。

定 員 :20人










