札幌オオドオリ大学

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授業詳細

【地理】

セカイを地図から眺めてみると

2011年11月12日(土) 13時00分 ~ 16時00分    教室:未定
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※1:本授業の抽選は2011年11月4日(金)に行います。(抽選予約受付は11月3日(木)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2011年11月10日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
地図の歴史は、文字よりも古いということ、あなたは知っていましたか? 
地図とは、ひとが「世界」と関わろうとするためのコミュニケーションの道具なのです。
そのはたらきは、まちや地形の<いま>を知るだけでなく、
歴史の流れや、人や動物の動きを知るなど、実に多種多様。
最近では、GoogleマップやGPSのようなテクノロジーが、
さらに新しい可能性を広げているのはみなさんもご存知のとおり。
ひとたび地図の魅力にハマってしまったら、世界の見え方はガラっと変わってくるはずでは?――ということで、
この授業では、札幌のまちの変遷を描いてきた様々な地図など、たくさんの地図を実際に見ながら、
地図のマニアックな面白さに触れる時間を共有します。
地図好きも、地図が苦手な人も、楽しめること請け合いの授業です。


主なプログラム:地図についてのレクチャー/ワーク:ちょこっとまち歩き〜みんなで地図を描く(※予定)
※プログラムは、天候条件その他の事情で変更の場合があります。また詳細については参加予定の方に事前にご案内いたします。

(授業コーディネーター:渡辺保史)

古川 泰人 / 地図情報技術者/北大研究員/OpenStreetMap Foundation Japan/真駒内在住

まちの人と地図をつくる「オープンストリートマップ」を軸に、地図と人をつなぐプロジェクトに多数参画しています。

今回の教室:未定

住所:

確定し次第、更新します。

レポートタイトル:ディープなまち歩き

 この日の授業は「ブラタモリ風まち歩き」と知らされていた。
それだけでわくわくするのに、ドリ大が料理するとなれば、やはり期待がふくらみます。
 
集合場所は地下鉄・環状通東駅。
まず、ガイダンス。先生・学生・スタッフ合わせて20名ほどのメンバーが4つのチームに分かれて、
地図で示された道を歩くらしい。その道は、碁盤の目に整備された札幌では珍しく斜めに走っている。
地図をつくるのが仕事の古川先生と授業コーディネーターの渡辺さんによれば、
「斜め」がポイントで、古いものやおもしろいものがたくさんあるという。
どんなものに出会えるだろう。さあ、出発!

 チームには地図記号の名前がついていて、私は「えんとつ」チーム。ひとりだけ生粋の札幌人で、
残りの4名は道外出身者という編成。
ゴール地点までは1.5kmほど、持ち時間は約1時間。メンバーの発案で「札幌村郷土記念館」へ行ってみることにした。
ヨソモノ集団ゆえか元来の性質か、みんな歴史に関心がある。
札幌開拓の祖・大友亀太郎の役宅跡に建てられた記念館には、開拓の歴史がつまっている。
応対に出てきた年配の女性が、丁寧に解説をしてくださった。大友堀と創成川のこと、タマネギのこと…。
東区民はもちろん、札幌市民ならば押さえておきたいネタが山盛りです。メンバーの興味も、彼女の話も尽きません。
しかし、時間は有限。遅れを取り戻すべく、斜めの道を歩く歩く歩く。ところが、なかなか進まない。
おもしろいものがいっぱいなのです。
札幌軟石の倉庫、団地のなかにそびえる煙突、昭和テイストな呑み屋街、歩道に根を張った大木、六角形のお堂…。
心くすぐるアイテムをカメラに捕獲するため、結局は大幅に遅刻してしまった「えんとつ」たちなのでした…。

 フィールドワークを終えて向かったのは、外観も内観もレトロ感たっぷりの「北海湯」。
各チームの写真を見ながら、まちで発見したことや、地図から読み取れることなどを語り合いました。
大正5年~昭和30年までの古地図4枚が登場すると、教室のテンションがさらに上昇。
時代を遡りながら古地図を眺めてみれば、札幌の変遷がよくわかる。
市役所が一度移転してから現在の場所に戻っていたり、JR駅が増えたり線路が消えたり…。なかなか楽しい。
おみやげに、自分たちが歩いたルートと同じ場所の大正5年マップをいただきました。
あっ!そこには「斜め」がポイントだった理由が!斜めの道は大正5年の地図にすでにある。
それ以外の道は、まだない。散策した一帯で最も古くから存在するが、斜めの道だったのです。
なるほど、その名残とたくさん出会ったのですね。

 いま、WEBでは世界共通のアイコンを使った「グリーンマッピング」や、著作権フリー地図を作る「オープンストリートマップ」という取り組みが広がっているそう。
古川先生曰く「どこでなにがあったという情報を地図に落とし込むことが大切」で、それが問題解決につながる。
「地図はセカイを救う」という。

 地図は奥が深い!そして、地図マニアも奥深い。
出席者のほぼ全員が地図を愛している人たちでしたが、地図記号や等高線を読めるのはあたりまえ、地図を肴に酒が呑めちゃうそうです。
授業のあと懇親会へ流れてゆきましたが、きっと、古地図を眺めながら、おいしい酒を呑み交わしたことでしょう。


(サポートスタッフ 一條 亜紀枝)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【地理】
定 員 :20人
参加対象:地図が好きな人/地図が読めない人/まち歩きが好きな人/『ブラタモリ』を欠かさず観ている人/スマートフォンのGPSやマップの機能を持て余している人