授業詳細
【国語】世にも不思議なお話交換会 ドリ大トゥルー・ストーリーズ
2012年01月14日(土) 09時30分 ~
12時00分
教室:WORLD BOOK CAFE
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※1:本授業の抽選は2012年1月6日(金)に行います。(抽選予約受付は1月5日(木)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2012年1月12日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:会場では実費ドリンク代(お一人につき500円〜)がかかります。好きな飲み物を飲みながらの授業となります。費用は各自ご負担ください。
※4:授業後、みなさんの授業で出てきたストーリーを文集としてまとめます。その費用として、お一人につき300円材料費としていただきます。
あなたの人生に起こった、ちょっとした偶然や不思議な体験、奇跡のような出来事…。※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は2012年1月12日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:会場では実費ドリンク代(お一人につき500円〜)がかかります。好きな飲み物を飲みながらの授業となります。費用は各自ご負担ください。
※4:授業後、みなさんの授業で出てきたストーリーを文集としてまとめます。その費用として、お一人につき300円材料費としていただきます。
そんな経験が、人生で一度くらいは、きっとあるはず。
今回の授業では、
あなたが体験した不思議なお話をカフェで語り合い、
ショートストーリーとして執筆。
みなさんの書いた文章は、文集にまとめ、後日参加者全員にプレゼント!
すべての話を聞き終えた後に浮かび上がってくるのは、
人間や世界の奇妙な繋がり、心に残るほっこりとした感情、札幌というまちの不思議さ、
それとも…?
この授業を体験した後は、札幌というまちや日常が、
今までとちょっと違う角度で見えてくるかもしれません。
講師は、人気だったラジオドラマの授業で講師を務めた、
シナリオライターの島崎友樹先生が再登場!
世にも不思議な不思議なお話交換会。
肩のこらない和やかな授業ですので、
お気軽にご参加ください。
【スケジュール】
1.はじめに……講座概要。講師&参加者自己紹介。
2.お話披露……1人1~2分。
3.執筆のコツ。
4.ショートストーリー執筆(2話分)。
5.感想など
【お話について】
・お話は2話、お持ち下さい。
・お話のお題は、自由課題と規定課題があります。両方1話ずつでも、
どちらか2話でも構いません。
・自由課題……実際に体験した不思議なこと、奇妙な偶然、ささやかな奇跡ならなんでも。
・規定課題……札幌、北海道にまつわる、不思議なこと、奇妙な偶然、ささやかな奇跡。
特に北国ならではの話。1月、雪、冬、寒さなど。
・せっかく冬の札幌で行うお話交換会なので、それにまつわる話(規定課題)大歓迎です。
・お話は、自分が実際に体験したものにして下さい。人から聞いた話はNGです。
・短いお話を求めています。時間にして1分以内か、原稿用紙1枚以内と考えて下さい。
どうやらこういうお話は、短ければ短いほど面白いようです。ある人が僕に披露してくれた話は1行でした。
例「母は調理師の免許を持っているが、ミソ汁だけマズい」
・授業の前半でお話を1話披露して頂きます。授業後半に、披露した1話と、まだ披露していないもう1話分、
合わせて2話分をショートストーリーとして執筆して頂きます。
・執筆して頂いたストーリーは、参加者全員分の文集としてまとめ、後日プレゼントいたします。乞うご期待。
【お話の例】
「10月21日」
僕が高校生の時の話。
家族と一緒に家でテレビを見ていた。番組は「アメリカ横断ウルトラクイズ」。
たしか後半戦の方だったと思う。こんな問題が出た。
「徳川吉宗、アルフレッド・ノーベル、江戸川乱歩の誕生日は同じです。何月何日?」
けっこう難しい問題だ。知らなければ答えられない。
僕はテレビに向かってボソッと言った「10月21日」
番組の中では、誰も答えられなかったと思う。
正解が発表された。「答えは……10月21日です!」
僕の答えは正解だったが、誰よりも僕自身が驚いていた。
10月21日は僕の誕生日だったのだ。そう、僕は答えなんかわからないので、
適当に自分の誕生日をボソッと言っただけだったのだ。
365分の1。人生にはこういう偶然が、たまにあったりする。
(手稲区在住、島崎友樹)
「札幌駅の……」
僕は札幌駅をよく使う。頻繁に札幌駅構内を歩いていて、ふとあることに気がついた。
よく見かける人がいるのだ。それは初老の男性で、何をするでもなく、ただ札幌駅の中を歩いている。
一度意識すると、次からは、その人がいればすぐ気がつくようになる。
2日続けて見る日もあるし、けっこうな頻度で札幌駅にいるらしい。
なぜ? 目的は? 仕事ではないだろう、どこかへ向かう風でもなし。いっこうにわからない。
だから僕はその人を、札幌駅の神様だと思うことにした。
神様を見た日はきっと幸運なのだと勝手に決めた。
1日の始めに見かければ、今日はきっといい日になるとほくそ笑み、夜、
その日が終わろうとする時に出会えば、例えつまらない日だったとしても、
きっと今日は有意義だったんだと思うことにしている。
たぶん、注意して見れば、他の駅にも神様はいるのかもしれない。
(手稲区在住、島崎友樹)
(授業コーディネーター:沢田石 誠)
島崎 友樹 / シナリオライター
1999年、大学在学中にシナリオ「R」で「札幌デジタル映画祭1999・映画製作ワークショップシナリオ募集」最優秀賞受賞。同シナリオは早川渉監督のもと映像化され、これを機にシナリオライターとして活動を始める。 2002年、シナリオ「RUN-ing」で「2002函館港イルミナシオン映画祭・第6回シナリオ大賞短編部門」のグランプリを獲得。同シナリオは映画化され、現在、DVD販売中。 2005年、企画、脚本、共同製作を担当したショートムービー「討ち入りだョ!全員集合」(監督:小川亮輔)が国内外で10以上の賞を受賞。世界最大の短編映画祭「クレルモンフェラン短編映画祭」のインターナショナルコンペティション部門にノミネートされたほか、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で招待上映される。 STVのどさんこワイド内で放映されたドラマ「桃山おにぎり店」(2008)、「アキの家族」(2010)の脚本を担当。 近年はラジオ、ゲームなどのシナリオも執筆し、専門学校での講師活動やワークショップも行っている。
今回の教室:WORLD BOOK CAFE
住所:札幌市中央区南1条西1丁目2 大沢ビル5F
TEL:011-206-7376
(お問合せは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、札幌オオドオリ大学までお尋ねください。)
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レポートタイトル:オムニバス嘘のようなほんとうの話
この日の教室は、貸切のWORLD BOOK CAFÉ。
少しずつ集まりはじめた学生のみなさんは、思い思いの席に腰かけてドリンクを飲みながら、授業の開始を待っている。
みんな、どんな不思議な話を用意してきたのだろう?
今回の授業には宿題があって、規定課題と自由課題あわせて2話を事前に準備しなければならなかった。
創作ではなく人から聞いた話でもなく、あくまでも自分が体験した話を、である。
サポートスタッフとしての参加になる私も、考えてはみたのだ。
当日まで考えたけれど、どうしても不思議体験など思いつかない。
みんな、宿題できたのだろうか…。
先生は、昨年4月のラジオドラマ授業(札幌から新しい物語がはじまる~ドリ大ラジオドラマをつくろう~)のときの島崎さん、シナリオライターである。
島崎先生の合図で、百物語のようにお話交換会ははじまった。
いやはや驚きました。
不思議な話って意外とあるものなのですね!
披露したのはひとり1話だったのですが、バラエティに富んだお話がザクザク出てきました。
たとえば。
子どもの頃、行ってはいけないといわれていた防空壕の跡を友だちと探検して、青い光を見た話や、なんども訪れている沖縄で、一度だけ御嶽(ウタキ)にいざなわれた話。
それから、宮司さんのアドバイスをきっかけに購入した赤い指輪が、めぐりめぐって自分の手元に戻ってくる話とか。
指輪も見せていただきましたよ。
幼なじみが超能力少年で、スプーン曲げを目の当たりにした話もありました。これには、スプーンを曲げて人生まで曲げてしまったという冗談みたいなオチまで!
怖かったのは、不思議な話の代表格・霊の話。入院した日、エレベーターでご遺体と遭遇して夜中に金縛りにあい、天井から見下ろす男性(の霊と思われるもの)と目が合ったのだとか。
同じ天井でも、ガサゴソ音がするので人生ではじめてバールなんぞを購入してこじ開けてみたところ、本物の仔猫が落ちてきた、なんていう別の意味でびっくりな話も。
旅先で見ず知らずのおばさんに突然「興部出身でしょ!」と言われたが、実はお母さんが興部の出だという話は、会場の笑いを誘っていました。
亡くなったおばあちゃんが、おかあさんとおばさんの好きなことを話している夢を見た日、偶然が重なって、ふたりが好きな舞台のチケットを入手した話には、なんだかほっこりしました。
入試の朝、関西弁の旅行客と電車で乗り合わせて、まさに受験しようとしている関西の大学の合格を予感したという話は、似たような経験を思い出させてくれました。
短編小説を一気に読み上げたような、学長曰く短編映画を見ていたような、あっという間の一時間でした。
どの話も映像が見えるような臨場感があったのと、話を聞いていると自分の体験を思い出すのとが、おもしろかったです。
参加者からは授業アンコールの声も、聞かれました。
不思議な話は人を魅了するのですね、きっと。
話が一巡したあと、いよいよ執筆。
書いてきたメモをじっくり読みながら、文章を練っている人、パソコンを広げている人…。
それぞれのやり方で、用意した2つのお話を文章化します。
最後の数分は、編集者に急かされる作家のように必死に原稿用紙に向かっていました。
そんなふうに出来上がった不思議な話がいっぱいの作品集は、参加された学生さんたちのお手元にそろそろ届きましたでしょうか。
(サポートスタッフ 一條 亜紀枝)

カテゴリ:【国語】
定 員 :20人
定 員 :20人
参加対象:こんな経験したことがあるんだけど!こんなこと、現実でおこったんです!などの世にも不思議な不思議なお話をお持ちの方。







